お知らせ
TEI/IIIF エディタの新機能・改善のお知らせ
選んだ枠を PaddleOCR-VL で読み直せます(Local OCR アプリから)
画像の上で選んだ枠(1 行分など)だけを、PaddleOCR-VL で読み直せます。読み取りはお使いのパソコンの中で行われ、画像は外に出ません。
使い方: (1) Local OCR(https://lo.ldas.jp)を入れて開き、設定の「ほかの道具から使えるようにする」をオンにします。(2) このエディタの OCR エンジンで「PaddleOCR-VL(このパソコンで実行)」を選びます。(3) 枠を選ぶか「領域を追加」で描き、「この領域に OCR を実行」を押すと、その行の文字が読み直した結果に置き換わります。
PaddleOCR-VL は 1 行ずつ読む道具なので、ページ全体の OCR には使えません。枠を作るところは NDL古典籍OCR で行ってください。
これまでの起動用ファイル(zip)も、引き続きお使いいただけます。
ファイルが 1,000 件を超えるフォルダで、途中までしか一覧に出ていませんでした
ファイルの一覧が、フォルダの先頭から 1,000 件目で止まっていました。1,001 件目から後ろのファイルは、一覧をどれだけ下までたどっても出てきませんでした。
GitHub からフォルダの中身を受け取る際、一度に受け取れるのが 1,000 件までで、それを超えた分は何も言わずに省かれていたためです。省かれたことに気づけない形だったので、一覧が全部だと見えていました。
1,000 件を超えるフォルダでは、別の受け取り方に切り替えるよう直しました。これまで開けなかったファイルも、一覧から開けます。
なお、ファイル名の一部を検索欄に入れて探す方法は以前から使えます。件数の多いフォルダでは、こちらのほうが早く目的のファイルに着きます。
「領域を追加」で、翻刻行が選択中の行のすぐ後ろに入るようになりました
これまで、新しい領域を描くと翻刻行は常にリストの末尾に追加されていたため、行数の多いページでは該当箇所まで戻る手間がありました。
今回から、直前に操作していた行(クリックした行・画像上で選択した矩形の行・直前に追加した行)のすぐ後ろに挿入されます。連続して領域を描くと、描いた順番どおりに行が並びます。何も選択していない場合は、これまでどおり末尾に追加されます。

画像上の領域番号ラベルが、本文に重ならない位置に表示されるようになりました
領域の「#N」ラベルは、矩形の向きに応じて表示位置が変わります。縦長の矩形(縦書きの列)では上に、横長の矩形(横書きの行)では左に表示されます。また、領域を削除したとき画像上の矩形が残ることがある不具合を修正しました。
すべての領域が翻刻リストの行として表示されるようになりました
領域一覧の列を廃止し、画像上のすべての領域が翻刻テキストの 1 行として表示されます。まだ翻刻されていない領域は空行として表示され、その場で入力するか OCR で埋められます。未翻刻の領域は画像上で赤くハイライトされます。
ブラウザ内 OCR(領域単位・ページ全体)を搭載しました
サーバーに画像を送らず、ブラウザの中だけで OCR を実行できるようになりました。領域 1 つだけの認識と、ページ全体からの領域検出+認識の両方に対応し、エンジンは切り替えられます。